本気。

「…綺麗についたよ。帆波、こっち向いて」


「うん…?」


…ちゅっハムっ


「んっ、ふぁ…」


…食べるようなキス。


朝陽の唇が離れた。


「もう…終わり…?」


「これ以上は俺がヤバい」


「うん…?」


「…ごめん、一人で教室戻ってくれる?」


「うん、分かった…」