えっと……。
何から話そう……。
「帆波!!まず、謝らせてくれ!あの時先生をすぐ呼ばなくてごめん。帆波の傍を離れたくなかったんだ…」
一樹が席を立って言った。
「…うん。えっと…2人は何も知らないよね?」
「帆波が倒れたって話は一樹から聞いたよ」
「あ、そうなんだね。あのあと病院に運ばれて…熱中症だろうって言われたんだ。でも…その日から日に当たるとすぐ頭が痛くなって…30分も当たってたら倒れるようになった。大きい病院にも行ったんだけど原因は分からないまま。ただ…気をつけてって言われるだけ」
3人は黙って聞いてくれてる。
「日差しがそこまで強くない時は大丈夫だけどなるべく日傘を差して対策してる」
「日の光を浴びれないって辛いよね。骨とか弱くなるんじゃないっけ」
朝陽は私の手を握った。
「…うん、そう。だからなるべく転ばないように走るんじゃなくて歩いてる。走る時もなるべくゆっくりしてる」
「帆波、話してくれてありがとな。俺、帆波のことは諦めるけど幼なじみはやめねぇから!」
何から話そう……。
「帆波!!まず、謝らせてくれ!あの時先生をすぐ呼ばなくてごめん。帆波の傍を離れたくなかったんだ…」
一樹が席を立って言った。
「…うん。えっと…2人は何も知らないよね?」
「帆波が倒れたって話は一樹から聞いたよ」
「あ、そうなんだね。あのあと病院に運ばれて…熱中症だろうって言われたんだ。でも…その日から日に当たるとすぐ頭が痛くなって…30分も当たってたら倒れるようになった。大きい病院にも行ったんだけど原因は分からないまま。ただ…気をつけてって言われるだけ」
3人は黙って聞いてくれてる。
「日差しがそこまで強くない時は大丈夫だけどなるべく日傘を差して対策してる」
「日の光を浴びれないって辛いよね。骨とか弱くなるんじゃないっけ」
朝陽は私の手を握った。
「…うん、そう。だからなるべく転ばないように走るんじゃなくて歩いてる。走る時もなるべくゆっくりしてる」
「帆波、話してくれてありがとな。俺、帆波のことは諦めるけど幼なじみはやめねぇから!」



