翌朝。


ドアを開けるといつも通り朝陽が待ってくれてる。


キラッと太陽の日差しを感じた。


「あ…!ちょっと待ってね!」


私はまた玄関に入って日傘を取った。


「…お待たせ!」


バサッ


日傘を広げる。


「おはよう」


そんな私に何も聞かず挨拶をしてくれる。


「おはよう!」


そしていつもの会話。


昨日の夕飯の話とか、文化祭の話とか。