「……っ。宮地…くんは……私のものっ」


声を振り絞って宮地くんの元へ歩く。


宮地くんの腕を引っ張って…


…ちゅ


「私以外……触らせないっ…」


私は女の子を思いっきり睨んだ。


キーンコーンカーンコーン…


あ、チャイムが鳴った。


「舞原さん、サボろっか」


「…え?」