……。


舞原さんの家に到着。


もう着いたのか…。


駅からは近くてあっという間だった。


「また明日」


「待って!」


俺の袖の裾をぎゅっと握る舞原さん。


もうこれだけで可愛いんだけどね?


「どうしたの?」



「朝陽……好き」


…ちゅ


舞原さんは走って家に入った。


朝陽……


俺の事を……朝陽って呼んだ……。


しかも……好きって……。


あと…ほっぺにキス……。


俺もうダメかもしれない。