保健室に着き先生にあとはお願いをして教室に戻った。


……。

…。


昼休み、俺はいつも夕陽と別館で食べている。


別館は誰もいなくて静かだから。


教室に行く途中、舞原さんを見つけた。


「舞原さん?」


「え!?」


ふわっと髪が揺れて…舞原さんは振り向いた。


「もう平気?」


「あ!大丈夫だよ!あの…保健室まで運んでくれたんだよね?ありがとう!」


「いや……それはいいけど。舞原さん痩せたよね。もっとちゃんと食べないと」


「大丈夫だよ!まだこんなに脂肪あるし!」


そう言いながら舞原さんはスカートの裾を上げて俺に太ももを見せた。


「なっ…!?見せなくていいって!」


周りの男は顔を赤くしてる。


恐ろしい…この子…。


しかもその太ももに…ホクロがあって…それがエロい……。