高校2年生になった。

「おはよう~」


「おはよう」


朝陽と登校。


「後輩に俺のものだってちゃんと見せつけないとね」


「じゃあ私も!私のものって見せつけないと」


学校に着くと女子の黄色い声。


「帆波、おいで」


抱き寄せられて


…ちゅ


キスをされた。


「…あさ、ひ」


「「「キャーーーー!!!」」」


「俺は帆波のもので帆波は俺のものだからな。誰も手出すなよ」


…すごい。


みんな口を閉じた。


「朝から熱々ですね~!俺らも彼女作りてぇな!な、夕陽!」


「だなー」


一樹と山下くん。


「「キャーーー!!」」


再び騒がしくなった。