「…帆波。お仕置していい?」


「え……?」


朝陽は私の上にまたがる。


そしてシュルっとネクタイを緩める。


「悪い事をした帆波にはお仕置しないと」


「え…?え…?」


ネクタイが私の両手を縛る。


両手は私の頭の上に。


「もう逃げられないね。こうやって…ずっと縛り付けたい」


「……っ」