いつも、いつまでも一緒に。

練習が終わり、みんながプールから上がり始めた。
でも、あと1本泳ぎ切らなきゃ
「煌希!競争ね」「分かった」
ふぅー、はぁ
「あぁーっ煌希のが早い〜」「勝った。」
「シャワー、浴びてきて。」「「はーい、コーチ。」」

「このタオル、恋々菜のー?」「私の〜!」
「だと、思いました〜。新しくしたでしょ」
「なんでそんなの分かっちゃうの茉優」「分かりやすい」
更衣室に入る。
今日は少し遅く終わったから、
着替えられる場所も取られてしまった。
「今日、ここにする?」「あり!」
バタバタと荷物を取り出し、集まる。
「莉音、バイバイ」「恋々菜ちゃん、じゃあね」
みんな、親のところに帰っていく。
私は、バスに乗るから、急がないといけない。
ぱぱっと着替えて、更衣室を出る。
「煌希、また来週ね!」「お、じゃあな!」
このときの私は、これからがどうなるのか、
知る由もなかった。