愛斗は、心酔する政治家、有山治子の講演会に胸を躍らせていた。
開演は19時。まだ時間があったため、公民館前で待機することに。
治子のイメージカラーである水色のシャツを身につけ、期待に胸を膨らませていた。
しかし、会場に集まったのは中年の男女ばかり。
若者の姿はほとんど見当たらない。
その場違いな雰囲気に、愛斗は居心地の悪さを感じ始める。
「あら、あの子若いのに、こんなところに来てるわ」
「そうよね。若い子が政治に興味を持つなんて、珍しいわね」
「ジャニーズのコンサートとでも間違えたんじゃない?」
周囲の支援者たちの言葉が、愛斗の心をざわつかせる。
まるで部外者のように扱われ講演会に間違えてきたと勘違いされる。
「ねえ、あなた。今日が何の日かわかってるの?コンサート会場と間違えてない?」
「ここで何があるか、ちゃんと理解してるの?」
「そうよ。間違えて来たんでしょ?帰りなさい」
愛斗は勇気を振り絞って反論する。
「有山治子議員の講演を見に来ました!俺もファンなんです!間違えてなんていません!」
しかし、周囲は納得しない
。「いやいや、ファンなわけないでしょ。まだ若いんだから」
「本当にファンなんです!」
「話が通じないな。嘘をつくなよ」
ずっと楽しみにしていた講演会。
しかし、周囲の冷たい視線に耐えきれず、愛斗は帰ろうとする。
その時、一人の女性が愛斗に声をかけた。
「愛斗くん?どこに行くの?え、泣きそうな顔をして。どうしたの?」
それは、憧れの有山治子だった。
愛斗は、先程の出来事を涙ながらに打ち明ける。
治子は優しく愛斗の話を聞き、彼が自分の熱心なファンであることを知る。
治子は愛斗を優しく諭し、講演会に招待した。愛斗は一番前の席に座り、治子の言葉に耳を傾ける。
演台から、治子が愛斗に気づき、微笑みながら手を振った。愛斗も笑顔で手を振り返す。
それから講演会が始まり愛斗聞いた。
ゲストに高山早苗総理と小野山紀美ぎいんもきていた。
愛斗は三人のやりとりを聞いて2時間して講演会は
終了。
終了して愛斗は治子が見送りするのでいった。
愛斗は治子の所に行き早苗と紀美と握手して
治子とも握手した。
「愛斗くん裏で待ってて」
「うん」
治子は小声で話をして愛斗は裏にいった。
裏に行き待っていると治子がきた。
治子は誰もいないか確認して話をした。
「愛斗くん来てくれてありがとう中に入って」
「うん」
愛斗は支援者や講演会を見に来てくれた人の前では
支援者のふりしていただが本当は交際をしている。
愛斗は中に入り楽屋へと案内された。
楽屋に入り君と早苗がいたので挨拶した。
「私の彼の愛斗くん」
「え、彼氏?」
「うん」
愛斗は交際してることを打ち明けた。
それから愛斗は話をしてから家に行った。
家に行き治子はキスをした。
治子は背伸びしてキスをした。
キスをしてからベットに寝かせて治子を抱いた。
治子を抱いて愛斗は治子の腕の中にいて治子は 
胸を触ってきた。
「ねえ私のせいで嫌な思いさせてごめんね」
「大丈夫だよ治子がかばってくれたらふっきれたし」
「そうなんだありがとう」
「うん」 
ふたりはキスをして愛斗は治子を抱いた。
治子を抱いて寝て朝になり起きた。
朝になり起きて治子は仕事に行く準備をした。
準備をして愛斗は仕事にいき治子も仕事にいった。
仕事に行くと同僚の西野美波にはなしかけられた。