しばらくすると、山都は自転車をとめた。




「ここ・・・・どこ・・・?」






「教会だよ」





「・・・・・え?」





そこは、ステンドグラスは輝き、外壁が真っ白な美しい教会。




「おいで」




「入って・・・大丈夫なの・・・?!」




私は腕を引っ張られながら教会に入っていった。