「何でっ・・・何でなの!!」



私は教室の自分の席で半泣きの状態で話した。




「しょうがないじゃん。でも良かったと思うよ?」





私を慰めてくれている親友の琴奈 泉がそう言った。





私の大好きだった彼氏の橋元先輩にフられ早2日。






まだまだ心の傷は癒えないのです。





「もとはといえばさぁ!!先輩彼女何人いたと思う?!」




「え・・・?知らんがなッッ!そんなの。」




そう。先輩の彼女と銘打ってる人は数知れないのです・・・・・





故に、女癖の悪い先輩と私は付き合っていたと。




「あぁ~~思い出すだけでムカツク!!!」





「別れて欲しいって言われたんでしょ?あんたから先にそう言えば良かったことじゃない」





「そんなの分かんないじゃんっ!!!うぁぁん・・・」




「今日はイブだからさぁ・・・どうすんの?」