うーん、と考えて。
待てよ。
いい人がいるじゃん!!
「結花!勉強会しようよ!」
「は?勉強会?あんたと??それだったら毎回開催してるじゃん」
「そこにメンバーを増やすの。
瑞峰大生なら私たちよりも賢いと思わない!?」
そこまで言ったら私の考えていることがわかったらしい結花は少し元気を取り戻した瞳で私を見る。
「許可取りよろしく」
「任せて!できるか聞いてみる!」
逆に今までなんで考えつかなかったんだろう。
身近に頭のいい大学生がいるなら勉強を教えてもらうのに最適なのに!
早速愛しの冬也くんに連絡するべくメッセージアプリを開いて、また思いついた。
「神崎くんも呼ぼうかな……」
「あぁー、止めときな」
「なんで?」
「うーん、なんて言うか可哀想だし」
「かわいそう……?」
神崎くんが可哀想か、たしかにそこまで仲良くない人達の中で勉強会しようなんて言われたらありがた迷惑かも。
頭をフルフル振って、一旦神崎くんの事は無かったことにして、冬也に連絡を入れた。



