彼氏から煙草を取るためには





そんなんだよなぁー。

もう気にしたら負け。そうなんだ。うぅ、なんか頭が痛くなってきたよ。




頭を押さえて、うぅ……、と唸る私に

結花ははぁ…と息をついたら困ったみたいに、私を横目でみる。





「こんなに叶葉を悩ませるなんて、仙谷先輩も悪魔だな。それもイケメンなのがタチが悪い」




そんな結花の言葉に首がモゼそうになるほど縦に振る。


私のこの2年間は完全にあの人に支配されているのだ。


……タチが悪いことに悪い気はしない。



きっと冬也もそれが分かっているからイジワルしてくるのだと思うけど。





「ま、どっちにしろなんかあったらこの結花様に頼りなよ」




そう言って私の背中をポンポンと叩いた。




「わーん、ゆか様ぁ!ありがとう!もう好き!」




私はヒーロー同然のかっこいい結花にガバッと抱きついた。