𖤐 ̖́-
くぁ、と大きなあくびを押し殺してうーんと小さく伸びをする。
結局、冬也の謎が解けなかった私は普通にカフェにつき注文した料理が運ばれてくるのを待っている。
「まずなんで私たち二人だけなのよ……」
こんなの二人っきりになりたいがために行動したとしか考えられない。でもなぜ?
「神崎くんが解きたい問題あるってさ」
「え?神崎くん……??
神崎くんがそう言ったの?」
「そうだよ」
そう言うことか。
てっきり冬也による行動だと思っていた私の考えは外れていたようだ。
「勉強熱心な子の気持ちはわからん」
何が楽しいんだか、とボソッと零す結花。
じと、と何も無いテーブルを小さく睨みつけていた。



