「すっごく気になってたんですけど、なんで金髪なんですか?」 「えーと、やってみたかったから」 「なるほど、分かります」 「わかるの!?神崎くんが!!」 想像がつかなすぎる。 こんな綺麗な黒髪を染めるなんてもったいないな。 「多分冬也さんほどは似合いませんけどね。 冬也さんはもしかして地毛が金髪ですか?」 「……神崎くん、君は仕事ができるタイプだね」 ────今回の勉強会、 仙石冬也にとっては神崎柊の株が上がっただけだった。 そしてマーキングは意味なかった。