「……あんたがバカみたいにモテる理由がよくわかった…」
「……はい?」
ちょっと話の辻褄が合わない。
いや、ちょっとどころか全然合わない気がする。
一応結花に対してアドバイスをしたつもりだったのだが、少しも関係ない回答の返ってきた私は
求められていた答えとはものすごくズレていたのだろうか?
「なんかごめん」
「なんで謝るのよ。
感謝してるよ叶葉には」
それは何に対する感謝だ?
ノートを見せてあげたこと?アドバイスをしてあげたこと?
色々分からないことが多いけど
問いただす前に結花の手のひらがふわっと頭に乗る。
そのままされるがままに私はわしゃわしゃと頭を撫でられた。



