すっきりしたというような顔をする翠咲 …最初から相談しろ 「うん。ありがとう、紅桜」 こくりと頷き、電車に乗る プラネタリウムに行こうといったのは、俺だった 理由なんて、一つしかない ―――――翠咲の笑顔を見るため