考えてみれば五百城も鵲さんも学生だから、ゲームのログイン時間は必然的にマッチする。ゲームのレベルだって同じだし、このゲームに触ったことがないとしても、ゲームセンスで乗り切ろうと思えば出来ないことはない。
このままでは捨てられるのは、私かもしれない。
***
今日は峯岸とお部屋デートという設定で会う日だ。協力的な峯岸のおかげで偽交際は順調である。今回は3回分のデートコーデを峯岸には持参していただくことになっている。デイリークエストもこうやって貯めておけるようになれば、鵲さんがムギちゃんを日々独占することもなくなるんだけどな。
ムギちゃんとゲーム……したいなあ。
峯岸リクエストのパエリアをちょうどオーブンから取り出したところで、玄関のチャイムが鳴った。予定よりもだいぶ早いが、料理の準備も大体終わったところだ。峯岸とのクエストが終わったら、ゲーム三昧しよう。
玄関の扉を開けると、五百城が飛びついた。
「え、何」
五百城に抱きしめられてしまい、何事かと驚く。
「……。烈火さんが、……足りないです」
「ムギ……くん?」
「……したい」
このままでは捨てられるのは、私かもしれない。
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今日は峯岸とお部屋デートという設定で会う日だ。協力的な峯岸のおかげで偽交際は順調である。今回は3回分のデートコーデを峯岸には持参していただくことになっている。デイリークエストもこうやって貯めておけるようになれば、鵲さんがムギちゃんを日々独占することもなくなるんだけどな。
ムギちゃんとゲーム……したいなあ。
峯岸リクエストのパエリアをちょうどオーブンから取り出したところで、玄関のチャイムが鳴った。予定よりもだいぶ早いが、料理の準備も大体終わったところだ。峯岸とのクエストが終わったら、ゲーム三昧しよう。
玄関の扉を開けると、五百城が飛びついた。
「え、何」
五百城に抱きしめられてしまい、何事かと驚く。
「……。烈火さんが、……足りないです」
「ムギ……くん?」
「……したい」
