隣の年下くんがダンジョンの同居人につき、リアルでも溺愛始まりました


 峯岸がああなってしまった理由は父のせいだろうが、私も峯岸との交際まではいかないどっちつかずの関係を楽しんでいた節はある。
 それに峯岸はいいやつだ。
 ただ出世欲がとんでもなく強いというだけの勇者である。

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 翌日、まだ懲りていないのか峯岸からメッセージが届いた。

 『旅館の忘れ物、預かってます』

 ほお……。そう来たか。
 作ったお惣菜など、廃棄してもらって構わないものだったが、五百城へのプレゼントは返して欲しい。でも、なんの対策もないまま峯岸と会うのは危険である。ここは、策が必要だ。