隣の年下くんがダンジョンの同居人につき、リアルでも溺愛始まりました

 と、メッセージが来る。
 すると今度はムギから個別チャットがきた。

ムギ:『源さんに家飲み誘われたんですけど。
  僕行こうと思いますが、烈火さんどうしますか?』

 行くんだ。ペテルギウスのオフ会は渋ってたのに、源さんの誘いは秒で乗っちゃうんだ。

烈火:『なら、私も』
ムギ:『りょ』
烈火:『プレゼント交換源さんたちを混ぜる?』

 プレゼント交換は人数多いほど面白いし。と、書きかけたところで、

ムギ:『プレゼント交換は烈火さんと2人だけがいいです』

 と返事が戻った。
 一瞬どきりとしたが、

ムギ:『高そうなのもらったら、萎縮しそうなので』

 という五百城のメッセに確かにと納得してしまう。源さんもオクラ大臣も廃課金者。プレゼントの単価は我々とは果てしなく違いそうだ。

 んんん。ということは私のプレゼントは大学生並みだと思われてる?
 五百城に食材を恵んでもらっているぐらいなので、我が家の家計事情はわかってるらしい。

 当日は峯岸のランチの予定があるので、遅れて参加すると源さんに伝える。
手ぶらで来ていいよ。とは言われたが、つまみになりそうなものを準備しておこう。


クリスマス会の場所はオクラ大臣の家に決まった。住所が送られてきたが代官山のおしゃれな陽キャが住んでいそうな辺りにあるマンションだった。
 ついついお家賃情報を調べてみると、家賃は私のひと月分のお給料超え。
 無邪気にプレゼント交換しましょうよ。なんて言い出さなくてよかった。