隣の年下くんがダンジョンの同居人につき、リアルでも溺愛始まりました


「そういうことなら、何人かプラネットの幹部にも新人育成できそうなレベルのメンバーで新人と組ませるのもありかもしれませんね」

 と、クイーンが話題を汲み上げる。
 レベルがカンストしているメンバーといえば、烈火も入るが、すでにレベタイ違いのムギと組んでいる。同居解消するとなると、戦闘力の減少は免れない。そうなると、ランキング落ち。はたまたランク外になる可能性も。
 身勝手だが、できることならそのメンバーに加えては欲しくはない。

クイーンに選ばれたらどうしよう……。
 そわそわしていると、個別チャットが届いた、源さんからだ。
 
源さん:『オクラ大臣とクリスマスイブに家呑みする約束してるんだが、烈火も来るか』
源さん:『もちろん、ゲームにインするぞ』

 さすが源さん。イブの日の烈火の行動を読んでいる。
 家飲みしつつゲームするなんて最高のイブだ。

 だが一つ問題がある。
 五百城との約束である。
 ムギちゃんの中の人は源さんも知らないわけだし五百城に断りなく、勝手にムギちゃんも一緒とかいえないし。

源さん:『ムギも誘った。会いたいってこの前言ってたでしょ』