CornPotage【短編集】




男子トイレからヒカルくんが出てきてアタシに笑いかけた。



「乾杯始まりそうだよっ。」


あたしがギリギリいえた一言。



それ以上の言葉は喉に詰まって言えなかった。



「ありがとう。」そう言って、ヒカルくんは和室のほうへ向かっていく。




≪僕がホームラン打ちますから。



まだ希望を捨てないでください!!≫




試合のときのヒカルくんがとってもカッコ良かった。




って、キャプテン、ホームラン王のこと忘れて乾杯しそうだったし(´-д-;)




トイレの洗面所にあたしの財布が置いてあった。