「今日も遅刻…?」 「ううん。今日は時間通りに来たよ。 ただ君に会いたかったから、 またここに来たの。」 そういうとポケットの中に入っていた缶を私に投げた それはいつも見ているコンポタの缶 温かかった 「俺からのお礼♪ 今度は温かいだろ? 君のおかげでなんとか出来そうだから…」 お兄さんはニッコリVサイン 良かったぁ 私は缶を両手で包み込んだ 冷えた手は少しずつ 熱を取り戻す ほらね みんなみんな温かいんだ