話したいことがたくさんありすぎて焦る私に 先輩は私の頭に大きな手をポンッと乗せた。 「もぅ俺の真似しなくていいんだよ。」 先輩にはバレバレだった。 どうにかして先輩に追いつこうと どうにかして先輩と同じ目線で居たいと ずっとずっと先輩の背中を見つめていた。 でも 時が過ぎて行くごとに先輩は遠ざかって行く。。。