CornPotage【短編集】









「えっ・・・?」



僕は君をつかまえた。






「家まで送る。」



「でも…親にバレちゃうよ?」


「いいよ。悪いことなんてしてないんだから。」




困った顔だった舞子がほほ笑む。





「気が利くじゃん。」