如月「私、塾とかあるからできないや。ごめん。」 そう言って彼女は笑う。 睦月「そっか。ごめんな、変なこと聞いちゃって。」 如月「ううん。こちらこそごめんね。じゃあ…。」 彼女はそう言って、微笑み、去って行った。 ●俺の誘い断った。 そうだよな・・・。 俺とした事が…迂闊だった。 あいつは勉強一筋なんだ。 勉強以外のものなんて…興味無いんだ…。