睦月「やっぱ、なんでもない。」
如月「え…。」
睦月「ごめんっ。」
そう言って私の前を通り過ぎ
教室から出て行った。
なんだったんだ・・・今の。
睦月「あんさっ!」
ちょっと離れたところから睦月が私に言う。
睦月「好きなスポーツってなに?」
如月「えっ・・・」
ふと思い浮かべるのはあのスポーツしかない。
如月「バスケ・・・かな。」
睦月「えっそなの?」
いつも思い浮かべるのは
キミのシュートする姿。
如月「見てるのが好き。」
睦月「そっか。さんきゅ。」
べつにあんたのこと褒めたわけじゃないけど。
そう言い返してみたかったけど
睦月には印象悪く思われたくなかったから
「うん」と返答した。



