「まぁ、いいや。輝兄ちゃん、大兄ちゃん、僕たちも見に行かない?なんか、おもしろそうじゃん☆」


…面白いのかなぁ?

まぁ、応援は多い方がいいか☆それに、あたしも1人で行く勇気もないし…。


「お、それいいなぁ。大も行くだろ?」

「うーん…。行く。」

「ふっ♪じゃあ決定☆鈴奈姉ちゃん、行こ♪」


そう言って、更クンはあたしの手をひいて走り出した。

「ちょ、更クン!」

「更~、転けるなよ。」