「きゃっ!」


「可愛い♪鈴奈ちゃん、食べちゃいたいほど可愛いなぁ♪」

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真っ赤になる鈴奈ちゃん。


「あはは、冗談だよ。じゃあ、お風呂沸いたら呼んでね!」


そう言って、俺は風呂場を出た。

広間では、まだ話てる。


たぶん、あいつらも好きなんだろうなぁ…。鈍いから気付かないだけで。


はぁ…、なんか複雑。

好きになるって、こんな感じなんだなぁ…。