悩みに悩んで、俺は部屋中をうろうろしていた。


時計を見るともう夜中だ。






………鈴奈はもう寝ているのだろうか?




タイムリミットまでどんどん時間が経っていく。




あぁ‐!!!!



くそっ!!



俺、何やってるんだよ。




うじうじ悩むのはやめだ。



俺は勢いよく部屋を飛び出した。



行く所は決まっている。