inリビング



「彼方兄ちゃん、迷ってたね。」



「あぁ。…答えは出てるんだが不安何だろうな。」




「ったく、世話が焼ける。どう考えても鈴奈ちゃんと彼方は両思いなのにさ。」




彼方が部屋に戻ってからは、こんな感じ。



そう、これは俺が言い出した作戦やねん。





どう見ても好きあってる2人やのに中々くっつかへん2人を見るのがもどかしなってもて、この作戦を思いついてん。

いや…。

正直、俺がつらかったんかな。