「うぅ‐…。教えてくれてもいいじゃん。

「やだ。秘密‐♪でも似合ってる。」

あたしは、気になりつつもこれ以上聞くのをやめた。

だって嬉しいんだもん。

彼方クンからのクリスマスプレゼント。

一生の宝物だよ。

ネックレスを見るだけで頬が緩んでしまう。



「彼方クン!」


「ぅん?」


「このネックレス大事にするね。本当にありがとう★凄く嬉しい!」



「どういたしまして。」



時計を見るともう遅い。


「彼方クン、じゃああたし部屋に戻るね。湿布とネックレスありがとう★じゃあおやすみなさい。」