「ぷっ。変な声。」


かぁぁぁ//////


「か、彼方クンが急に触ってくるから……」


あたしが真っ赤な顔でそう言ったら急に彼方クンが真剣な顔つきになった。



「ごめんな…。もっと早く助けてやれなくて。」

そう言いながら彼方クンは腫れているところに湿布を貼ってくれる。



「彼方クン……。



「ぅん?」


あたしが声をかけると彼方クンが顔をあげた。