別れと出会い



「そっか…なんかあったら、俺にすぐ言えよ☆凜花は、大事な友達だからさ」


「うん…神崎君もなんでも言ってね!」

やっぱり…『友達』か…
そうだよね…

それ以上に、思われてるわけ……ないか

ちょっとでも、期待した私って…私のバカ…


「凜花…そろそろ、俺の事ちゃんと名前で呼んでよ」
「えっ?」
「直也って…」
「直也…」
「じゃ…これからは、それでな!!」
「直也!今日、お昼一緒に食べよ?」

「うん…いーよ」


よかった…OKしてくれて…勇気だして誘ったから