俺の誕生日が過ぎ
あっという間に
皐月祭はやってくる。
プロポーズしたあの日から
歌羽の薬指には指輪が輝いている。
学校が開始した日
生活指導に目をつけられたそうだが、
結婚する約束なので。
と、はっきり言った歌羽はすごいと思った。
教室に入った途端
歌羽を見て抱きついたのは陽菜だった。
「おめでとう!歌羽!
遥くんから貰ったんだね!
幸せそうだよーー!!
嬉しいよ!親友として!」
「陽菜ありがとう。
陽菜も雪くんと幸せになるんだよ?」
「もっちろーん!陽菜は雪くん一筋だもん!」
そんな女子の会話をよそに男子はというと
「お前遂に…頑張ったわ…」
「まだしてないお前に言われたくないわ雪。」
「俺は皐月祭が終わったらプロポーズするよ。
陽菜を待たせなくないし。
俺達は在学中にでも籍入れるつもりだしな」
「っはぁ!?早くねーか!?」
「両親への挨拶は済ませてある。
それに、プロポーズの日取りも伝えて
籍入れる日取りまで伝えてあるしな。
「どんだけ用意良いんだよ…」
さすが今回の皐月祭の実行委員長。
用意周到過ぎてむしろ怖い。
「そういえば実行委員長の名物企画は?」
「当日まで内緒っつったろー?」
「俺にくらい教えろよー!!」
あっという間に
皐月祭はやってくる。
プロポーズしたあの日から
歌羽の薬指には指輪が輝いている。
学校が開始した日
生活指導に目をつけられたそうだが、
結婚する約束なので。
と、はっきり言った歌羽はすごいと思った。
教室に入った途端
歌羽を見て抱きついたのは陽菜だった。
「おめでとう!歌羽!
遥くんから貰ったんだね!
幸せそうだよーー!!
嬉しいよ!親友として!」
「陽菜ありがとう。
陽菜も雪くんと幸せになるんだよ?」
「もっちろーん!陽菜は雪くん一筋だもん!」
そんな女子の会話をよそに男子はというと
「お前遂に…頑張ったわ…」
「まだしてないお前に言われたくないわ雪。」
「俺は皐月祭が終わったらプロポーズするよ。
陽菜を待たせなくないし。
俺達は在学中にでも籍入れるつもりだしな」
「っはぁ!?早くねーか!?」
「両親への挨拶は済ませてある。
それに、プロポーズの日取りも伝えて
籍入れる日取りまで伝えてあるしな。
「どんだけ用意良いんだよ…」
さすが今回の皐月祭の実行委員長。
用意周到過ぎてむしろ怖い。
「そういえば実行委員長の名物企画は?」
「当日まで内緒っつったろー?」
「俺にくらい教えろよー!!」
