次の日。

アタシが行く施設の手続きを終え、アタシの荷物を施設の中へ置いてくれた。


「いってらっしゃい!奈央。」

笑顔で両親が送り出した。
それに応えなければと思った。

「うん。行ってきます!!」

そして、両親は去って行った。
本当のこと言うと、こんなところ来たくない…。
見ず知らずの人と生活するなんて考えらんない。
行きたくないよ…