「ふふ、でもね。俺は結構前から、由乃と話すよりも前から、由乃の顔は知っていたよ。俺は申し訳ないけど、由乃の可愛くて、窓から見える気持ち良さそうな日だまりのような笑顔で君を好きになった」
え?
茅実先輩が、私のことを知っていた?
「驚いてるね。もちろん今では、由乃の全てが愛おしいよ。声も顔も、優しくて、儚くて、暖かい眼差しも、全部が、大切」
っ……!!!
たい…せつ…?
「由乃は自尊心があまりないけど、俺は心配になるぐらい可愛いよ。由乃の見えている世界は、由乃にしか見えてないことを、覚えておいて」
ふわりと最初にかおった、ベットと同じ香りに包みこまれる。
え?
茅実先輩が、私のことを知っていた?
「驚いてるね。もちろん今では、由乃の全てが愛おしいよ。声も顔も、優しくて、儚くて、暖かい眼差しも、全部が、大切」
っ……!!!
たい…せつ…?
「由乃は自尊心があまりないけど、俺は心配になるぐらい可愛いよ。由乃の見えている世界は、由乃にしか見えてないことを、覚えておいて」
ふわりと最初にかおった、ベットと同じ香りに包みこまれる。

