大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)

きを取り直して、スマホをとる。

……怖い…けど…このままじゃダメ…。

そう思って応答ボタンに指を伸ばそうとしたけれど、手が動いてくれなかった。

ふっと着信音は私を侮蔑するみたいにすぅっと消えた。

そこには逃げた無様な私の顔がうつった。

頑張れれば良かった…私も…前みたいに学校に通えたら良かった。

けれど、学校の人と会話するのも、外の人と話すのも怖い、電話なんて、出られるわけがない…。

ちなみに、私のスマホにか買ってきたのは、家電だと、お母さんが運悪く出たとき、怒られてしまうことを恐れたから。