「ふっ、んっ…」

動かされる指のせいで、できるだけ触れないようにと出来もしないのに頑張るせいで、変な声が漏れる。

どうしたんだろう？茅実先輩…どんどん瞳が熱を帯びていってどこか……狂喜をはらんだような…目をしてる…。

「んっ…はっ…」

グッと指が私の舌まで届いてきて、プツリと意識の糸が切れた。

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「ふふっ、可愛い可愛い俺の由乃。もうずっと、俺の腕のなかに居れば良いのに」

グッと由乃の口の中で舌をおす。