途中から、雪が降り始めて、こんな時に限って、積もり出した。
あぁあ~なにも考えられないのに…、ただ考えられるのは、茅実先輩との電話したかったなぁっていうことくらいなんて…、私、どれだけ、茅実先輩のこと…
「由乃?」
……え?
この声、電話よりも少しだけ、高い…。
「茅実先輩…?」
そんな…だって、もう、夜も遅くなってきていて、私なんかの走れる距離圏内なんて…そんな奇跡みたいに、茅実先輩がいるわけ。
体が熱いなぁ、なんで?視界が、ぼやぼやする…。
あぁあ~なにも考えられないのに…、ただ考えられるのは、茅実先輩との電話したかったなぁっていうことくらいなんて…、私、どれだけ、茅実先輩のこと…
「由乃?」
……え?
この声、電話よりも少しだけ、高い…。
「茅実先輩…?」
そんな…だって、もう、夜も遅くなってきていて、私なんかの走れる距離圏内なんて…そんな奇跡みたいに、茅実先輩がいるわけ。
体が熱いなぁ、なんで?視界が、ぼやぼやする…。

