大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)

私はもう気付いてる。
このざわざわして、熱くて落ち着きのないこの感情の正体を。

きっと私は茅実先輩を………


いつの間にか、私は眠ってしまっていたらしく、目を覚ますと、朝になっていた。

私、随分寝ていたんだなぁ。

ムクリと体を起すと、私はふらふらしつつも、いつも通り、一度、一回に降りる。

リビングを気にもせず、洗面所へ向かい、用を済ませると、部屋に戻ろうと、階段に戻ってくると、リビングが目に入り、ヒュッと息をうまく吸えなくなった。