そりゃそうだ、私の体なんて気持ち悪いに決まっている、恥ずかしすぎる…、穴があったら入りたい…。

「えっ、いや、そういうことじゃなくて…、由乃は、その、どういうつもりで、その格好で出てきたの?」

っ…えっと…。

「俺だって男だからさ。その、怖い思いさせちゃうかもしれないし」

「だ、大丈夫です!」

茅実先輩にすがり付いた。
分かってもらいたくて。

「わ、私も、そういうつもり…、と言いますか…その、茅実先輩と近くなにた…ひゃっ」

言いきる前に茅実先輩に抱き上げられて、ベッドにつれていかれた。