大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)

「いっ「痛いじゃねぇだろ?今なにしようとした?」

コイツは度を越えてる、迷惑極まりない存在だ。

「ひっ」

「俺の大切な由乃に、おまえ何してんだよ?この糞やろう、二度と由乃に近付くな」

叩きつけるように手を離すと、俺の掴んでいた部分にはクッキにと痣ができていて、多分内出血している。

その場にへなへなの座り込む糞やろうを放置して、俺たちはその場を去った。


家に帰ると、由乃が抱きついてきた。

頑張ったもんな…。