大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)

茅実先輩、忙しかったんだ…それなのに、私、空回って、面倒くさいことして、迷惑をかけて、困らせて…。

最悪だ…。

「茅実先輩…ごめんない。私、本当に、迷惑しかかけてない…」

どうして、私はこんなにもダメなんだろう?茅実先輩の側にいても、私が目切ることなんて何もないんじゃ…。

「由乃そんなことないよ。由乃がいるから、俺は今努力ができるし、毎日が楽しくなったよ」

…え?

「だって、由乃に合うまでの俺は空っぽだったから。なんとなく、生きた方がいい、こうした方がいい、だから、そうやって過ごしてきた。けど、由乃のお陰で、毎日、嬉しいが見つけられて、楽しいとか幸せとか感じられるようになった」