大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)

雪が降り注ぐ静かな夜に、妙に艶かしい水音がなった。

抵抗できない。

押し返そうとしたくても、両手首が強く握られて、壁につけられている。

「んっ、みゅうあ…ぁ…」

なんで、あんなに息があがってたのに、キスが続くの?

わた、しの息がもう…。

すると、ゆっくりと唇をはなされて、私は必死に息を吸った。

一瞬見えた茅実先輩の目は非常に冷たかった。

「由乃?なに息きれてるの?随分なめてくれちゃってさ?」