大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)

由乃はおそらく、先生に母性のようなものを感じているのだろう。

それより俺は由乃の言葉に頭が追い付かなかった。

え?なんだその話は、可愛すぎるだろう。

それでさっきまで照れたような様子で会話していたのか?

グハッ…。

ダメだ血を吹いた気がする…。

由乃を抱き締めようと近付くと、先生に制止される。

「なんですか?」

「なんですかじゃないわよ。由乃ちゃんこんなに頑張ったのに、今あなたが触ってしまったら、由乃ちゃん、摩擦で擦れちゃう気がするわ」