俺は放課後保健室に向かった。 保健室の先生に事情を話すと、快く受け入れてくれた。 由乃には悪いけど、少しだけ頑張ってもらおう。 ガチャと鍵を開けて家にはいる。 由乃がリビングの方からパタパタとこちらに来てくれているのがわかった。 俺のところまで来ると、「お帰りなさい茅実先輩」と笑顔で手迎えてくれた。 「うん。ただいま」 クッ本当に可愛い。 俺の嫁みたいになってる。 あぁ~このまま部屋を横にそれて、ベットに押し倒して食い潰したい…。