茅実先輩は、私の額にちゅっとリップ音をたてて、軽く触れるだけのキスをしてくれた。
そして、そっと撫でてくれる。
「うん。ごめんね。また昨日みたいに酷くしたくないから。今はこれでとどめておくとしようか」
「…は、はい」
目が回りそうだった。いや、回っていた。
私を乗せるようにして、背もたれに身体を預ける茅実先輩。
よしよしと撫でてくれるのが、子供扱いのような気もしたけれど、気持ちよくて少しずつ、落ち着いていった。
「由乃、今後の話をしようか」
私は預けていた身体をもとに戻して、隣に座った。
そして、そっと撫でてくれる。
「うん。ごめんね。また昨日みたいに酷くしたくないから。今はこれでとどめておくとしようか」
「…は、はい」
目が回りそうだった。いや、回っていた。
私を乗せるようにして、背もたれに身体を預ける茅実先輩。
よしよしと撫でてくれるのが、子供扱いのような気もしたけれど、気持ちよくて少しずつ、落ち着いていった。
「由乃、今後の話をしようか」
私は預けていた身体をもとに戻して、隣に座った。

