頭が冷めたら、また話そうと言ったけれど、ダメだ、今起きてほしい。

今すぐに起きてほしいっっっっ。

早く気持ちを確かめて、由乃の口から、あの小さくて美味しそうな口から、「好き」だと聞きたいっ。

ていうか、由乃にそう言ってもらえたら、俺どうなるかわかんねぇ。

また気絶させるぐらい酷くしてしまいそうな気がする。

つぅか、あの唇を味わってもよくなるってことだよな…。

あ~ヤベェ、早く起きてほしい。

起きてくれたら、嫌ってぐらいの愛を囁いて、めちゃくちゃにしてあげるのになぁ。